はじめに

平成6年に事業を開始しました。
現在、当法人には4つの障がい者施設があり、それぞれで障がいのある方が目的に添って利用しています。
「札幌福祉印刷」は印刷製本作業で働きたい気持ちを応援する場です。雇用契約を結びその人にあった作業を提供しています。厳しい社会経済の中、ハンディを克服してスタッフが技術の練磨とサービスの向上に努めお客様に信頼される印刷製品を仕上げるよう頑張っています。「福の木」は贈答品販売に関する作業や厨房作業、軽作業を通して自分の生活スタイルを見つけたい、将来を考えたい、仕事を続けたい一般就労等へのステップアップしたい等の目標を持った人が通所しています。
3つ目の「ぐれいす」は障がいは重くても作業に携わりたいという気持ちのある方にお菓子作り、軽作業を作業品目として提供し、それらの作業を楽しみたいと同時に、働く喜びを味わいたい、社会生活を向上させたい、という様々な想いに応えることを目指しています。
4つ目の「ジュークの虹と森」は障がいを持った方のグループホームです。「暮らしの場」として機能しています。
利用する方によってさまざまな目的がありますが、個別支援計画を基に、より良く楽しく施設利用できるよう、また向上するように支援していきたいと思います。これからもこれらの事業を応援してくださる方々を大切にして事業を継続し続けることが社会・福祉貢献であり施設の大事な使命だと思っています。≪感謝≫の気持ちを常に持ち誠実な仕事を心掛け努力していきますので引き続きご協力、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。